生活保護者アズ

生活保護受給者アズの考え方や学びを書いていきます。

生活保護者の体験〜現場で働いた編〜

こんにちは。

生活保護受給者のアズです。

 

今回は僕が現場で働いた体験談を書いていきます。

 


この記事で伝えたいことは"自分を大切にすること"です。

 


現場で働いた体験談を元に書きますが、現場で働かない人でも"自分を大切にすること"について考えながらこの記事を読んで下さると嬉しいです。

 


 

目次

・現場での体験談

 


・現場で働く人達の心理

マニピュレーター

イカ

 


・関わってはいけない人

 


・人はなぜ怒るのか

 


・具体的対策

法的処置

業界から逃げる

 


・もしあなたがマニピュレーターやテイカーで変わりたいなら

 

 

 

・アズが実際に取った行動

 


・最後に

 

 

 

〜現場での体験談〜

僕が前に働いた現場での体験

 

僕の友達が現場で働いてて友達からうちの現場に働きにくる?って誘いがあったので僕は手伝うことにしました。

 

僕は前の職場のストレスで不眠症があり仕事がなかなか行けなかったり続かないので心療内科を通院しながら生活保護を受給して生活しています。

 

生活保護でも控除がありバイトをすれば月に1万5千円は手元に入ります。(それ以上を稼ぐと稼いだ分だけ生活保護費が引かれる計算)

 

生活保護で生活している僕の事実をわかってくれている友達が「うちの現場で働きにくる?」っと誘ってくれたので行くことにしました。

 

仕事が毎日定期的にあるのじゃなくて単発で働けるのが不眠症で生活リズムにムラがある僕からしたらありがたかったし、何より友達と一緒に働けるのが1番嬉しかったです。

 

僕は普段友達と遊ぶ時によくしてもらってて凄く感謝しています。

生活保護者でも僕を遊びに誘ってくれたり、お金がないことを知ってるから僕が出来る遊びを気を使ってくれたりと、普段からそういうことをいっぱいしてもらってて感謝でいっぱいだったのでどんな形でも恩返しが出来たらいいなと思っていました。

 

「素人でもいいの?」って聞くと「人手がいた方が助かるからな」とのことだったので普段友達にはよくしてもらってて感謝をしてたから友達の少しでも手助けになればいいなと思って仕事をすることにしました。

 

仕事内容は大まかに京都から埼玉に出張に行って4泊5日で埼玉で4日間仕事をして京都に帰ってくるということでした。

 

実際仕事をして思ったことは地獄でした。笑

友達と一緒に働けて"楽しい職場"をイメージしてて働いたからこそ実際の職場で働いてみてかなりショックを受けました。

 

ここからは僕が実際にその現場で体験した内容を書いていきます。

 

仕事内容

・決められたルールは守らず自分達の価値観の押し付け

例)高所に登る場合は決められたハーネスを付けないといけないのに対して付けないor付ける指示を出さない。

決められた白線のルートを通らなかればならないのに各々が勝手に破って、新人の僕が破ると怒る。

特に決まったルールはないのに「座るな、常識やぞ」と注意を受ける。

・4泊5日だったのに対して仕事が終わらないから延長し、5泊6日になったのを「明日どうせ暇やろ?」と決定後に話されて勝手に予定を決められる。

・実際の拘束日数は6日なのに対して給料は4日分しか出なかった。

 

社長

現場での会話「おい、お前!(4日間で名前を呼んで貰えないor覚えて貰えない)」

「日本語も理解できひんのか」

「どこ行っても通用せんぞ」

「何も仕事出来ひん、足プルプルしとった笑」

「殺すぞ」

「ぼけっと突っ立ってたらあかんぞ」

飲みの席での会話

社長の奢りでご飯「お前こんだけしてもらったり飲み食いしてるんやから、正社員なれよな、恩は返せ、ご飯ご馳走してやったやろ恩返しせえよ」

「俺はみんなに平等やねん、だから飲み物も自分だけじゃなくて、みんなに奢るねん、こんな社長おらんぞ?だからお前も気持ちに答えて仕事頑張らなあかん、お前みたいなだらしない生活しとったら何にもならん、やからうちで働け」

「いいか、結局金が全てやねん、やからお前もだらしない生活してんとちゃんと働け」

「金持ってへんと女も寄ってこうへんねん」

「こんだけ優しいのうちくらいやぞ」

「お前も頑固やな」

「うちへこい、お前は他所じゃ無理や」

「働かな死に紙やぞ」

居酒屋でみんなが生ビールを頼んでいて僕だけオレンジジュースを頼むと「オレンジジュースで」「聞こえへん!」「オレンジジュースで!」「聞こえへん!」「じゃあ生で」「よし」や、飲みたくない生ビールを頼まれたり、食べたくないご飯を注文されたり、社長がいらんって言うて飲めへん酒を僕に回されて飲んだり(サングリア、カボスとレモンの酎ハイ、烏龍茶など)

 

先輩

現場での会話「おい、お前!」

「日本語も理解できひんのか」

「どこ行っても通用せんぞ」

「何も仕事出来ひん、足プルプルしとった笑」

「違う言うてるねん!もうええわ」

「違う言うてるねんぼけぇ!!」

「お前タバコ吸うんけ?、何でやねん!お前明日何してんねん、はぁ?何やねんそれしょうもない」

「お前は他で働いても絶対続かん」

「そんなんじゃ社会でて通用せんぞ」

 

飲みの席での会話

「お前〇〇やれって言うたら足プルプルしてたやんけ笑、弱過ぎるやろ笑(それを飲みの席のみんなで笑う)」

「お前何で働かへんの?給料貰うのビビってんの?笑(不眠症なんです。と答えるとそれに対し友達が「職場で闇の話をするなよ」と言われる)」

「お前自分の頼んだ注文を自分の箸で食うなよ、みんな食えへんくなったやんけ、もうええわそれ全部お前食え、今のお前の行動でお前はどこ行ってもあかんことがわかったわ(社長が好きなもん頼めと言ったのに対し自分ひとりで食べる食べ物を注文した時に言われた言葉)」

「お前自分の好きな食べ物注文すんのええけど、全部一人で残さず食えよ、みんなの食いもんもあるんやぞ、こういうとこではご馳走様してもらうんやから残したら失礼やろ、だから自分の食い物は全部食うか普通頼まへんねん、本間常識ないな」

 

友達

「今日何もしてないやん、お前は給料なし!」

「座るなよ常識やぞ」

「飯食うたんやから正社員やぞ、来月もこいよ。」

「何でそんな不機嫌なん?お前はもうずっと先輩〇〇と一緒にいとけ」

「〇〇さんに怒られたん?しょげてるやん、メンタル弱すぎるやろ」

5日目の埼玉から滋賀への帰りに「今日滋賀行って荷物下ろしてってするてことは仕事するてことやんな、この日の給料はでるの?」「俺に聞くなや、社長次第やろ」

「車で足を組むな、お前の車じゃないし、掃除もせやんし、会社の車やぞ(当日に知ったけど初日は大型トラックの車内泊)」

「新しいヘルメット貰ったんやからずっと頑張って、来いよ」

お昼ご飯を職場の人と一緒にたべたくないので、ご飯食べたくないって言うと「出されたもんは黙ってくえ」って昼ご飯、夜ご飯を社長に連れ回され時間を制限かけられる。

職場の人に生活保護者ってことをみんなに言う。

僕のことは無視で職場の人と一緒に過ごす。近づくと「俺のとこばっかくんなよ」

休憩など何も教えてくれなくて、一人で行動してたり孤立する。

 

 

いかがだったでしょうか?

 


僕が体験した職場はルールや法律は守られておらず各々の考える価値観を押し付けられる職場だったのです。

 


ちなみにですけどこの内容はかなり詳細にかけている自信はあります。

 

僕は現場の人達と働いていてかなり辛くしんどかったです。

なので自分のストレスをコントロールをする為にも何をされて何をしたのかをメモに文章で書くことで頭を整理し、自分が冷静に保つ為に書いていたので起こった出来事をその日に書いているので詳細に書けている自信があります。

 

 

 

〜現場で働く人達の心理〜

 


僕が現場で体験したことは"犯罪者から被害を受けて被害者になった"ことです。

 


ではなぜ今回働く現場の人達、もしくは現場で働かなくても"犯罪"を犯してまで相手を支配したがる人達がいるのか。

それは彼らが"マニピュレーター"や"テイカー"だからです。

 

厄介者=マニピュレーター

「相手の利用価値」を見定めて「相手の弱み」を掴む狙い

潜在的攻撃性パーソナリティ→自分の望みを果たすために、攻撃意図を隠しながら相手を操って支配していく

 


1.物事を都合良く解釈する(わいしょう化・合理化)

マニピュレーターは、自分の起こした不適切な行動や態度を「取るに足らないこと」だとし、物事を自分の都合の良いように"わいしょう化"する

 


2. 嘘をつく

「重要な言葉を伝えずに嘘をつく」「事実を捻じ曲げて嘘をつく」という手法は、マニピュレーターがやる戦略のひとつ。たとえば、上司が同僚のAさんを「積極性は物足りないが、業務の正確さには信頼を置ける」と評価したとき。マニピュレーターはAさんに対し、「上司が『意欲が全然足りないと言っていたよ』」などと肝心の部分を隠したまま伝えて混乱させようとします。

 


3. 否認・わからないふりをする

マニピュレーターは、自分の行動に問題があったとしても、その事実を認めようとしません。さらには、わからないふりをして疑問を投げかけ、相手の認識のほうが誤っていると見せかけようとします。

たとえば、部下に間違えた作業方法を教えてしまったとき、「そんなことを言った覚えはない」「記憶違いじゃないの?」と、わざととぼけるなど。

 


4. 怒りによる操作

マニピュレーターは時に、意図的に怒りを表明することがあります。怒りを示すことで相手に畏怖心を抱かせ、自分に従うよう操作するのが狙いです。

 


5. 罪悪感・羞恥心を抱かせる

マニピュレーターは、皮肉や当てこすりなどをすることで、相手に自身の能力や価値観について疑問を持たせようとします。そうして相手の不安感情をゆさぶり、罪悪感や羞恥心を抱かせるのです。たとえば、仕事のささいなミスに対して「君のせいでどれだけ迷惑を被っていると思う?」と投げかけ、相手に「悪いのは自分だ」と思い込ませるなど。

このように、主語を “あなた” に置く「YOUメッセージ」は、相手を責める意味合いが強くなってしまうことがあります。

 


6. 被害者を装う

マニピュレーターは意図的に、自分は「人に傷つけられた不運な人間」であると被害者を装い、良心ある人々の同情心を利用しようとします。上司から業務上の指摘を受けたとき、「上司に嫌われている……」「ショックで仕事に集中できない……」などと周囲にもらし、誰かからの優しい言葉を期待する……なんてことをした覚えはありませんか。

 


僕が今回働いて感じたことは"現場の職場"はマニピュレーターが多く潜んでいるのではないか。ということです。

 

もしあなたの職場にマニピュレーターがいるのなら避けることをおすすめします。

 

人を支配してコントロールすることが前提で相手を支配する為なら何でもするのがマニピュレーターの特徴だからです。

 


イカー(奪う人)

皆さんテイカーという言葉を聞いたことがありますか?

 


世の中の人をギバー、ネイチャー、テイカーで分けることが出来ます。

 


その割合がギバーは20%

ネイチャーが60%

イカーが20%

と言われています。

 


ギバーは人に"与える"人のことをいいます。

自分の周りや他人でも何かをしてあげたり、与えたりすることを日常的に行っている人のことを言います。

 


ネイチャーは"もらったらお返し"をする人のことをいいます。

誰かに何かをしてもらったらお礼をしたり自分の出来ることをお返しするのがネイチャーです。

 


イカーは"人から奪うこと"だけを考えて生きている人のことをいいます。

誰かから何かをしてもらうことが"前提"だし、相手の時間やお金を平気で奪い貰ってもお返しどころかまた相手から貰うor奪うことを常に考えているのがテイカーの考えです。

 

 

 

〜関わってはいけない人達〜

 


これだけ詳しく書くと関わってはいけない人達の特徴はわかったと思います。

 


マニピュレーターは"人を支配する"ことに罪悪感を感じていません。

それどころか無意識に支配している人がほとんどです。

 


本来人は信頼関係を築くのに必須条件として相手を"尊敬"することだと言います。

このマニピュレーターは人を"尊敬"出来ないからこそ自分が優位な立場に立ち相手を支配してコントロールする為にさまざまな方法を使います。

 


このような人と関わっても信頼関係は築けません。

このタイプと上手に過ごすなら"距離を取る'ことが正解です。

 


イカーはとても厄介です。

イカーは自分が相手に何かをしてもらうことが前提なのでその為ならさまざまな方法を使います。

よくあるのか相手にジュースやご飯をご馳走して先に飴を渡し、その後で「あの時〇〇を奢ってやったんやから恩返しをしろ」と要求を言ってきます。

 


自分が相手からのお返しを沢山返してもらう為に先に相手に何かをして、そのしてもらった"感謝"や"罪悪感"を利用して相手をコントロールするのです。

 


イカーに対してもマニピュレーターと同じで関わっていけません。

イカーは相手から奪う為に自分を良く見せるのが上手な人が多いです。

 


イカーの為にもし頑張ったり努力して評価して貰おうとしても無駄なのです。

なぜなら前提として"やってもらうことが当たり前"だからです。

どれだけ頑張っても「次はこれやって!あれやって!」と態度が変わりません。

 


このような人と関わり続けると自分のお金や時間を無限に搾取され続けるだけなのでこのタイプの人とは関わらないようにしましょう。

 

 

 

〜人はなぜ怒るのか〜

 


怒りの感情を利用して相手を支配する人の心理

 

人はなぜ怒るのでしょうか?

それは"相手を支配"する為です。

断言出来ます。

 

前提として人は"怒ったから〇〇してしまった"のではなく"〇〇したいから怒るという感情を利用した"が正解です。

 

どういうことかというと今回の件でいうと"怒ったから相手を怒鳴ってしまった"のではなく"怒鳴りたかったから怒りという感情を利用した"ことになります。

 

よく勘違いされるのが人は怒りの感情に支配されているからしたくないのに〇〇したと言う人がいますがこれは間違いです。

 

例えば親子喧嘩している母親と娘がいたとします。

家の中で響き渡る程の怒鳴り声でお互いを罵り合っているのです。

そこへ電話がなりました。

母親はこんな時に誰からだ!と怒りながら無愛想に「もしもし。」と話します。

すると相手は娘の担任の先生だとわかると血相を変えて声高く丁寧に電話します。

電話が終わると母親は何事もなく娘との怒鳴り合いを始めたのです。

 

つまり人は怒りという感情を出し入れ可能な"道具"として利用しているのです。

 

今回僕が体験したことを踏まえると怒鳴ったり威圧的な態度を取る現場の人達は怒ったから怒鳴ったんじゃなく、僕を威圧して怖いと思わせて僕をコントロールしやすくする為に"怒り"という感情を利用したのです。

 

人が人をコントロールする時に最もコストの低くて安直な方法が"怒る"という方法です。

 

人が人を支配する方法はさまざまあります。

 

今回僕が働いた職場では"怒鳴ったり、脅し"をすることで人を支配する人達が多かったということです。

 

逆に言えば現場で働く人達は人を支配する方法が"怒りや暴力"しか知らない人が多いです。

 

コミュニケーション能力が低い人程暴力や暴言に走ります。

 

言葉でのコミュニケーションは時間も労力もかかるから暴力に走ることで自分の要求を押し通せますし、頭も使うため簡単に解決出来る暴力に走るという仕組みです。

言葉の暴力、権力の濫用も含まれます。

 

暴力とはどこまでもコストの低い、安直なコミュニケーション手段なので賢い職場ではなかなかないのですが現場だとこれがかなりストレートにわかりやすく行われます。

 

逆に暴力や暴言で人を支配しない巧妙なやり口で支配したがる会社もあるのでこれはこれで厄介です。

 


言葉の暴力や、相手を卑下したり、声を荒げたり、物に当たったり何かを叩いたり、また涙を流すなどをして相手を威圧し、自分の意見を主張する=「言葉のコミュニケーションすることを煩わしく感じ、手っ取り早く屈服させようとして、叱っている」

となります。

 

 

 

〜具体的対策〜

 


法的対策

結論から言うと"記録を取り専門家に相談する"です。

 


では実際この時体験した僕の体験談を"大きく"まとめるとどんな体験をしたかというと「犯罪者から被害を受けて被害者になった」ということです。

 


もっとわかりやすく書くとこれは"いじめ"になります。

 

いじめは学生であれば犯罪まではならないこともありますが、大人がやればそれは犯罪になります。

 

公衆の面前で人に罵声を浴びせたり侮辱するのは「侮辱罪」や「名誉毀損」「人権侵害」になります。

 

人前で仕事が出来ない人に対して"叱る"ことはパワーハラスメントにもなるし、「名誉毀損」になります。

 

仕事に対してミス(相手がミスと判断した)をしたのに対して「殺すぞ」「ボケ」は「殺害予告」と「脅迫罪」です。

 

やりたくない仕事を断ることを威圧的な態度で抑制したり、「給料なし!」や行きたくお店に連れ回し行かないとお金を払わないという脅しは「強要罪」になります。

 

給与の未払いは「労働基準法違反」で30万円以下の罰金が科される犯罪です。

 

つまりまとめると"犯罪"を平気で犯しルールを破る集団に"常識"を説かれるという不思議体験をしました。

 

 

こういうことを書くと「現場ってそんなもん」「現場だけじゃなくて他の職場もそういうことある」「社会ってそういう所だよ」っと仰る方がいるかもしれません。

 

こういうことを思われたり発言する方ははっきり言って"犯罪者に加担している"or"犯罪に加担したい"と言っていることになります。

 

犯罪を犯したことに対して法的処置を取らずにわかってて放置することは犯罪者の協力者ということを理解して下さい。

 

これを分かった上で発言するのとわかってなくて発言するのでは意味が違うのでここだけははっきりとお伝えしておきます。

 

よく認知を間違えている方がいるのですが会社の"就業規則"は守るのに日本の"法律"を守らない方がいます。

 

例えば「会社の就業規則で休憩時間は職場から出てはいけない」とルールがあってそれを守っている人がいます。

これは実際に僕が前に働いていた職場であって先輩から言われたことでもあります。

 

労働基準法面で見ると"休憩"と"休息"は違います。

休憩とは労働者が自由にしていい時間であって会社はこの時間を拘束出来ません。

 

もしこの"休憩"時間を働かせるor働かせてしまったのならこれは"休憩"ではなく"休息"になります。

 

休息とは労働時間内だけど自由にしても良い時間で仕事があれば仕事をしてもらい、仕事の業務がなければ休んでも良いのが休息です。

 

つまり"休息"には給料が発生するのに対して"休憩"は給料が発生しないのです。

 

就業規則に「休憩時間は職場を出てはいけない」というルールは労働基準法で違反しており、休憩ではなく休息になり、もし拘束するのなら給料を時間外手当で割増に支払わなければなりません。

 

これは会社が無給で労働者を働かせたいと言っていて、そのルールをわかってて無視したり後輩に伝えるのは会社の違反に対して加勢していることになります。

 

わかっていて加勢しているのならその人の自由なので何も言いませんがわかってなくて加勢しているのは問題なので理解して下さい。

 

もし今回の僕が体験したような職場で働いている人は"記録を取り専門家に相談"しましょう。

 


具体的には

スマホボイスレコーダーで録音する。

・言われたこと、されたことをメモなどをし記録する(その際日付や時間、名前、具体的に何をされたかを書き込む)。

・その記録や証拠を元に労働基準監督署や弁護士に相談する。

こうすることで法的対策は取れます。

他にも労働基準監督署や弁護士に前もって相談し、その提案された対応をするというのも賢い方法です。

 

 

 

業界から離れる

これは簡単に言うと"逃げ"です。

"逃げ"というのは人によって良し悪しがあると思いますがこの場合の"逃げ"は正しい"逃げ"です。

 


いいですか。

"犯罪"を平気で行うような職場や人間達と関わっていて良いことはないです。

 


5人の法則というのがあります。

これは1番身近な5人の年収、学歴、幸福度などが平均したものが自分になると言われています。

 


自分の働く職場で犯罪者達を身近に置くことは自分にとっても良くないです。

 


よくあるのが犯罪者達は世間一般で言われるモラルや常識がないことが多いです。

なぜなら犯罪を犯すわけで自分のセーフティーゾーンが低いわけですから他にもグレーなことや犯罪に近いことを平気で行うことがよくあります。

 


例えば現場でよく聞くのが"労災保険に加入していなかった"などです。

普段から平気で犯罪を犯す人は他にも平気で嘘をついたり平気で人を裏切ったりなど他のセーフティーゾーンも低いので関わることが賢いとは言えません。

 


このような人達と関わるくらいなら業界から離れて他の仕事をする方が何倍も良いと僕は考えています。

 


〜あなたがもしマニピュレーターやテイカーで変わりたいなら

 


心理カウンセラーの浅尾寿和氏は、被害者意識の多くは「加害者意識」を隠すものだと述べます。つまり、「上司に嫌われている」と感じるのは、自分の心の底に「上司に迷惑をかけている」という罪悪感があるということ。

浅尾氏は、被害者意識を手放すポイントとして、「加害者意識」を見つめ直すこと。

 


他にも僕がおすすめするのは本を読み勉強することです。

 


今回の文章を書き出すにも参考にさせて貰ったのが「幸福の資本論」「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」「支配したがる人の法則」を参考にして書きました。

この本を読み進めるときっと今の自分と向き合えて今より良い自分になれることを祈っています。

 


〜アズが実際にとった行動〜

 


さぁこれだけ偉そうなことを書いてる訳なので僕が実際に取った行動はそれなりなのか。と言われると実際はそうではありません。

 


結論から言うと僕が今回取った行動は"失敗"です。

なので僕と同じように失敗しない人が増えればいいなと思いこの記事を書いたとも言えます。

 


では実際僕はこの現場、マニピュレーターやテイカーが多い短期間の職場では結果的には"法的処置"を取れませんでした。

 

つまり犯罪者に加担してしまったことになります。

 

僕は現場で実際怒鳴られたり、罵声を卑下された時に正直対策を知っていましたが出来ませんでした。

 

法的処置をする方法として罵声や暴言を吐かれた時にスマホで録音をして専門家(労働基準監督や弁護士)に相談をすれば僕に有利に動き相手を追い詰める手段を知っていたのに出来ませんでした。

 

その理由は友達が僕のことを思って仕事を誘ってくれた気持ちに対して法的処置を取るのが後ろめたかったし、友達がその職場環境で築き上げてきた時間や努力を考えると、僕の貫きたい正義の為にその友達が職場での関係を壊しかねない行動を取る勇気がその時にはありませんでした。

 

僕は法的に違反している友達に対して法的処置を取ることが出来ずに友達との関係を優先してしまったんです。

 

その時は僕は友達のおかげで現場の仕事を体験させて貰えたんだ。

そのおかげで改めて自分の感情のコントロールをする機会をくれたことに感謝してたし、相手を威圧することで支配する人達に対しての自分の対策を考えられたのも友達が機会を与えてくれたことだと考えると感謝で溢れて法的処置が取れませんでした。

 

でも今は違います。

アドラー心理学の「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」という本を読んで学んだのですが、犯罪を犯していて本当に友達のことを思うならそれは犯罪だよ。とダメなことなんだよ。と友達のと関係が悪くなるのをわかってでも僕は法的処置を取るべきだったんだと思いました。

 

僕は目先の友達との曖昧な関係(不満を持ってしまった僕と友達)を続ける選択をしてしまい、本当の意味で友達に対して自分の気持ちを伝えて向き合うことが出来ませんでした。

 

僕は弱いです。

友達がいなくなる孤独を過去に経験していてそれが怖かったから自分の気持ちを殺してしまいました。

 

友達に対して真剣に向き合えずに自分に嘘をつき友達にも嘘をついてしまったことを今では後悔しています。

 

友達を思っているからこそ出来た態度なんだと思いたかったのですが、それは友達の為ではなく自分の為だったんです。

 

僕は友達が大好きです。

だからこそ真剣に向き合うべきでした。

ジャンプみたいにかっこよく言うなら友達が悪いことをしていたら殴ってでも正しい道に僕が戻すべきだったんです。

 

僕の友達は根はめちゃくちゃ良い人で優しいです。

その人柄が好きだし優しい友達によく救われます。

 

僕は友達にいじめみたいなことを受けて酷いことをされて傷付きました。

 

でもそれは友達が信頼の築き方を知らないだけなんだと僕は思います。

 

ここからは勝手な僕の予想です。

友達の家庭は親は教師です。

 

友達が現場という職場を選んで居心地が良く働き続けたのは家庭環境も成果を出せたら褒められて、出せなかったら怒られてという家庭環境じゃなかったのかなと思います。

 

他にも人を支配することでしか信頼関係を築けないと教育されてきたり、賞罰教育をされてきたからこそそのような職場を選んだんじゃないかなとも思います。

 


僕はもし自分が友達と同じの立場だったら僕も友達と同じことをしたのかもしれません。

 


そう考えると気持ちはわかるし恨めません。

 


僕は友達が大好きで仕事を誘ってくれて貴重な体験をさせてくれたのはとても感謝しているし、いじめみたいなことをされたのは傷付いたし悲しかったです。

 


でもこの気持ちを僕がしっかりと伝えて向き合えなかったのは僕が勇気がなくて弱かったのが問題です。

 


これから僕は友達と喧嘩をしても、仲が悪くなっても、時には友達をやめると言われてもしっかり向き合っていきたいです。

 


友達がマニピュレーターやテイカーでも僕は"友達をやめることはない"と伝えていきたいです。

 


人は変えることは出来ません。

友達でも僕が友達を変えようとすることはおこがましいし、それは尊敬することにはなりません。

 


友達がどんなタイプの人だったとしても真摯に向き合っていきたいのです。

 


それが僕自身が"自分のために生きる"という選択です。

 


まだまだ僕も人として成長段階なので失敗はありましたが今回の件では本当に良い経験をしました。

 

 

 

〜最後に〜

 

会社や友達、職場の人が間違ったことをしていて、自分が働いている職場で戦い行動するのは勇気がいることだし怖いと思います。

それまで築いてきた人間関係が壊れるんじゃないか。

職場でお世話になっているのに恩を仇で返すみたいで後めたい。

皆さんがそう思う気持ちもわかります。

 


ですがこの犯罪行為やルール違反をわかっているのに告発しないのは犯罪に加担していることにもなるし、何よりも"自分を大切に出来ている行動"でしょうか?

 


ユダヤ教の教えで「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか」というのがあります。

 


あなたはとても素晴らしいし素敵です。

生きているだけで僕は嬉しいし頑張っていることに尊敬します。

 


是非自分の為に生きてあげて下さい。

 


あなたを変えることは僕は出来ません。

変えることが出来るのは自分自身だけです。

 


正直にお話すると僕は今回の働いた現場で自分自身の為に行動出来ませんでした。

 


こんな僕が偉そうに書くのも変な話です。

ですが失敗したからこそ自分の為に行動することの大切さを改めてわかったので今回のことを記事にして書きたかったです。

 


僕はこれから人としてもっと成長するつもりです。

いろんな失敗もしていきます。

僕自身いろんな人に今も助けられながら生きています。

 


なので僕に関わってくれた人達、この記事を読んでくれた人達に僕が出来る感謝の恩返しが出来たらいいなと思っています。

 


この記事を読んでくれた方が少しでも救われますように。

 


最後に

生まれてきてくれてありがとう。

存在していてくれてありがとう。

あなたは素敵で素晴らしいです。

愛しています。

 


このメッセージがいろんな人に届きますように。

このメッセージが過去のがむしゃらに頑張っている自分自身に届きますように。

 

 


最後まで読んで下さってありがとうございました!

生活保護者の悩み相談

ここでは生活保護者の僕が悩んでる人の話を聞いて悩みを和らげるアドバイスをしたり、僕が感じたことを書いていきます。

 

この記事を読んで同じ悩みの人が解決出来ればいいなと思っています。

 

ここで一つ先に言っておきたいのが僕が悩み相談を聞いたり答えたりする時に前提として考えていることがあります。

それは"人は変えれない、変えることが出来るのは自分自身だけ"というのを前提にしてお話します。

 

正確には人は変われるんですが、人を変えることはおこがましいことだし、変わりたい!とその人の気持ちがないと変わることは出来ません。

 

僕の悩み相談では変えることは出来なくても解決が出来たり新しい手段を知ったりと変わるための"きっかけ"になればいいなと思ってます。

 

人は変えれないけど変われる為の種をまくのが僕の出来ることです。

 

それをわかった上で読んで頂くと嬉しいです。

 

僕の悩み相談のネタは他のアプリで相談を聞いた時のネタになります。

ブログでも相談事をお答えしたいなと思ってますので遠慮なくご相談下さいね。

 

女性の相談者「彼氏がお洒落なお店でデートしてくれません。最初はデートしてくれたんですが最近はチェーン店で済ませることが多くて楽しくないです」

 

詳しく聞くと彼氏さんとの付き合いは長い。

最初は行ってくれたが最近は行ってくれない。

お洒落なカフェやご飯屋さん以外のチェーン店では楽しくない。

たまにならチェーン店もいいけど、ずっとは嫌。

彼氏さんにはこのことを話せていない。

友達にもこのことを話せていない。

こういう話を人に相談したりすることがない。

今回のような彼氏や友達に自分の気持ちを伝えることはない。

友達や彼氏の愚痴や相談を聞くことはある。

僕との話し合いが終わった後に「モヤモヤがなくなってスッキリしました」と仰って下さった。

 

いかがでしょうか?

この内容を見て"何に原因"があり、"何を変えれば"この女性は救われるのか。

 

僕が出した答えは"この女性の考え方"に原因があり、"この女性の考え方が変われば"救われると思いました。

 

まず先に言っておきたいのですが、僕はこの女性が原因だと言っていますがこの女性が悪いと言っている訳ではありません。

 

たまに「〇〇が原因だ=〇〇が悪い」と判断される方がいますがそこは違うので先に言っておきます。

 

僕の出した答えを順を追って説明します。

 

まず最初に"お洒落なお店でデートをしたい"女性の心理を考えたことはありますか?

 

お洒落なお店でデートしたいのは誰もが思うことだし大したことがないように感じるかもしれませんが、この女性のようなタイプの方は少し危険です。

 

お洒落なお店でデートするのは素敵なことなのですが"お洒落なお店でデートしない"と幸福を感じられないこの女性の思想が危険なのです。

 

人は幸福を感じる為に"お洒落なお店でデートをする"を利用するのであって幸福を感じたい為に"お洒落なお店でデートをする"をするのでは全然意味が違います。

 

この女性の場合は後者です。

さらにこの女性はストレスの発散方法も不器用です。

 

ストレスの発散が不器用で幸福の感じ方も不器用とも言えます。

 

なぜそう感じたのかというとこの女性がお洒落なお店でデートをする理由(深層心理)は"日常生活がしんどくて辛い、だから非現実的な環境でストレスを発散したい、周りから充実していると思われたい"という考えだからです。

 

人は幸福を感じる時にさまざまな感じ方があります。

大きく分けると二つあり、"他者評価"で幸福を感じるか"自己評価"で幸福を感じるかです。

 

この女性の幸福の感じ方、主軸となってるのが"他者評価"だったので僕は危険だと思いました。

 

人はさまざまな幸福の感じ方があって"自己評価"タイプの幸福の感じ方の人だと、彼氏と過ごせるだけで幸せ、家でもふたりでいるだけで安心する、私を受け入れてくれてる、というのが幸福になります。

 

ですがこの女性は"他者評価"タイプなので幸福の感じ方が、お洒落なお店でデートをしてそれをSNSに投稿し周りに充実しているアピールをしたい、普段の生活に潤いがない。だから非現実的なお店でデートをして嫌なことを忘れたいor考えたくないorこれが自分だと思いたい。

という考えになります。

 

こう書くと「いやいや、たまにお洒落なお店でデートするくらい誰にでもあるし、普通なんじゃないの?」「女の子は周りの目もあるし楽しんでることをアピールするのはよくあることじゃないの?」と思われるかもしれません。

 

もちろんSNSで楽しんでることをアピールすることは悪くないですしそれで幸福を感じられるなら娯楽としても良いかもしれません。

 

ですが問題はそこではなく、この女性の場合お洒落なお店でデートすることを"非現実的なことをしてる自分"に価値を感じてデートをし、ストレス発散の方法に使っているのが問題なのです。

 

これはどういうことかというと現実逃避をしていることになります。

 

今の生活に潤いがない、仕事が辛い、楽しいことがない、だからお洒落なお店でデートして非現実を味わいたい、感じたい、普段の自分は違うんだと思いたい。

となります。

 

これがエスカレートすると、ハイブランドを買って身につけないと幸せを感じない、高級車に乗らないと幸せを感じない、素敵な住宅に素敵な家庭の築いてみんなが羨む自分にならないと幸せを感じない。となっていきます。

 

インフルエンサーになりたくてハイブランドを買い漁り借金まみれになる方は少なくありません。

この女性もこの思想と近いと言えます。

 

つまりストレスを発散する時に"他者からの評価"を利用して自分の価値を感じているこの女性の考え方が危ないのです。

 

この女性はとても優しく繊細な方です。

なので友達や彼氏、家族に自分の悩みを相談することは出来なく心が落ち着ける場所がないかもしれません。

 

人は人に悩み相談や愚痴をよくこぼします。

友達であったり、彼氏であったり、職場の人であったり、家族であったりさまざまな場所で自分の話を聞いてもらってストレスを発散する人が一般的です。

 

ですがこの女性は友達や彼氏に自分の話を出来ていません。

彼氏にお洒落なお店でデートをたまにはしたいな。と伝えたことがありますか?と聞くと「ありません」と返ってきました。これは自分の気持ちを相手に伝えられていないことになりますし、その気持ちを伝えていないせいでストレスが溜まり他のアプリで人に話を聞いてもらって初めてスッキリしているのです。

 

これはとても危うい状態です。

 

人にはさまざまなストレス発散方法があります。

人に愚痴を話して聞いてもらう、ボランティア活動などをして社会貢献する、趣味に没頭して楽しむなどです。

 

ですがこの女性の場合は彼氏と過ごしてもストレスは発散されず"お洒落なお店でデート"や"充実してる自分をSNSでアピール"でしかストレスが発散出来ていないのです。

 

この女性は自己肯定感が低い方です。

なぜそう思ったかと言うと僕が悩み相談を聞き終わった後に「モヤモヤがとれてスッキリしました」と仰っり、他の友達や彼氏にこういう相談をしたことがないと仰ったからです。

 

僕がこの女性の話を聞いたのはほんの20分程度です。

この20分程度の時間自分の話を聞いてもらうだけでこの女性はスッキリして感謝のお礼を言って下さったのです。

 

この女性は自分の"感情"気持ちを伝えることに抵抗を感じていることになります。

こんな自分の気持ちや感情を人に言うのは申し訳ないな、嫌な雰囲気を作りたくないなとなる訳です。

この女性は友達や彼氏の相談や愚痴を聞くことはあるみたいです。

なのに自分の気持ち話すことは出来ない。

これは自己肯定感が低いからこそ起こる状態だと言えます。

自分に自信があり自分が好きな人ほど人に自分のことを話し、聞いてもらいたいとなるのに対してこの女性はその逆になるからです。

 

友達や彼氏の愚痴や悩みは聞くのに自分は言えずに他のアプリで知らない人に初めて自分の意見を聞いてもらう。

本来友達や彼氏には心を開いて自分を少しずつ出して信頼や安心していくのに対してこの女性は長く付き合ってきた彼氏や一緒に過ごす友達に自分の気持ちすら伝えられていないのです。

 

これは凄く悲しいことだし、この女性のことを思うと心配になります。

 

人は自分の話を聞いてほしいと思うことがほとんどだし、話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなり悩みが消えます。

キャバクラでは女性が男性の話を聞くのが物凄く上手で、上手な人ほど人気になり相手が気持ち良くなって帰ります。

ホストでも同じことが言えますし、カウンセラーは相手の話を"聞く"ことがほとんど仕事で聞くだけで勝手に解決するということもあります。

 

さらに女性と男性は脳の作りが違います。

女性の脳の作りは"共感"に対して男性は"競争"です。

 

例えば

女性同士の会話)「この前〇〇のカフェに行ってん!めっちゃ雰囲気良かったわ!」「めっちゃいいやん!いいな〜私もいきたいなぁ〜」

 

男性同士の会話)「この前〇〇のカフェに行ったわ」「そうなんや、俺は他の〇〇ってカフェに行ったわor俺もこの前そこ行ったわ(嘘をついてる場合もある)」

 

このように女性は"共感"を大切にし、男性は"競争"するのが本能です。

 

さらに女性は感情的になって考えがまとまらなくなったり、頭がごちゃごちゃした時に"話"をしたがります。

 

これは脳科学的に女性は"話"をすると頭が整理されて感情が落ち着くというのがあるからです。

 

よくモテる男性は"話し上手"とありますが逆です。

モテる男性は"聞き上手"なのです。

 

人気ホストやモテる男性の共通点でよくあるのが女性の話を聞くのがとても上手なことです。

女性は自分の話を聞いてくれて嬉しくなるし安心もする、そこに幸せを感じて相手のことを好きになるのです。

 

円満な夫婦で喧嘩が少ない家庭も普段から会話が多かったり、男性が女性の話を聞くのが上手というのはよくある話です。

 

いかがでしょうか。

女性は男性に比べて圧倒的に"自分の話を聞いてほしい"ものです。

なのにこの女性は"自分の話を聞いてくれる人"が身近にいないのです。

 

友達や彼氏にすら自分の話を出来ない=ストレス発散が出来ていない=ストレス発散をお洒落なお店でデートをするとなっているのです。

 

ストレス発散をお洒落なお店で発散出来るならそれでいいんじゃないの?と思われる方もいるかも知れません。

もちろん普段からいろんなストレス発散方法を持っている方ならいいかもしれません。

ですがこの女性の場合は"お洒落なお店でデートをする"ことしかストレス発散方法がないのが問題です。

 

なのでこの女性の問題解決は"自分の話を聞いても受け入れてくれてわかってくれる友達or彼氏"が必要というわけです。

彼氏でも友達でも自分のことを受け入れてくれるような"信頼関係"を築くことが彼女の課題であり問題だと僕は思いました。

 

僕はこの女性のストレス発散方法で"他者評価"を使っています。

その中にSNSを使ってアピールしていると書きました。

この女性がSNSをやっているとは言っていないのになぜ僕がそう思ったのかというと、相談をされる時にわざわざ"お洒落なお店"という単語を使ったからです。

 

この女性の問題はお話したように"身近な人との信頼関係"と話しました。

ですが彼女は"お洒落なお店でデートをしてくれない"ことを問題としているのです。

 

この女性の相談内容が「彼氏が話を聞いても適当」や「私はアクティブだから外に出て過ごすのが好きなのに彼氏はインドアで外に連れ出してくれない」という悩みだったら僕は"他者評価"で幸福を感じるタイプと判断しなかったでしょう。

 

この女性は繊細で自己肯定感が低い方だとお話させて頂きました。

 

繊細なので付き合っている彼氏や友達に対して「自分の思っていることを言って嫌われたらどうしよう」「自分の話をして雰囲気が悪くなったらどうしよう」と考えているから自分のことを話せません。つまり他人の目が気になって自分のしたいことが出来ないので"他者評価"です。

 

「自分なんて大したことない」「自分の意見を人に言うのは恐れ多い」「自分は嫌われたくないから気持ちを伝えない」こういった考えは自己肯定感が低いから起こることです。

 

では自己肯定感が高い人が"お洒落なお店でデート出来ない"ことに対して不満を持つでしょうか?

 

自己肯定感が高い人は自分のストレス発散方法が上手な人がほとんどですし、自己表現力もあります。

さらに自分の幸福だと感じることをよくわかっていて行動するのが上手なのです。

 

つまり自己肯定感が高い人だと"お洒落なお店"に行って幸福を高めたいなら自分一人でも行って楽しむことが出来るし、他の女の子の友達を誘ってでも楽しむや他に楽しめることを探します。

 

一人でお店に入ることは他人の目を気にせずに楽しめてるから自己肯定感が高いと言えるし、彼氏が行きたくないなら仕方ないから他の友達を誘うのは自分の楽しむことに対して柔軟だし、彼氏と過ごすことが好きならお洒落なお店にこだわらずチェーン店でも楽しむことが出来るし、お洒落なお店が行けなかったら他に楽しいことを見つけるのは自分が他に幸福を感じられるものを沢山知っているからです。

 

つまりここで大きく違うのが"自己評価"が高く自分で幸福を見つけることが出来るタイプだから"お洒落なお店でデートをしてくれない彼氏"に対して不満を持つことがないし、悩み相談で"お洒落なお店でデートをしてくれない彼氏"にはならないのです。

 

むしろ"他者評価"を主軸に生きている人だからこそ"お洒落なお店でデートをして友達に自慢したい"や"お洒落なお店でデートしているのをSNSでアップして彼氏を自慢したいor充実した日を自慢したいとなります。

 

もし行きたいお店があって彼氏がなかなか行ってくれないのなら悩み相談は「彼氏が〇〇というお店に行きたいのにわかってくれない」となります。

この女性の相談はあえて"お洒落な"と付けたのは他人から見られることを前提とした話し方なのです。

現代の若い女の子が他人から見られることを気にするのはSNSに投稿して他人に評価を貰い自分を評価する"他人評価"の彼女だからこそSNSにアップしているんだろうなと思いました。

 

これはあくまで憶測です。

この女性から直接聞いた訳ではないです。簡単なアドバイスが終わるとこの女性は満足して話が終わりました。

 

人は行動心理というのがありその人が話す言動や行動に意味があり深層心理が隠れています。

自分に自信で溢れている人ほど他人の目を気にしません。

つまり服がダサかったり体臭がキツかったりしても気にしません。

逆に身なりを綺麗にし関わる人全てに優しい人ほど自分に自信がなく周りの目を気にしているものです。

 

彼女の悩み相談が"わかってくれない彼氏"ではなくお洒落なお店でデートをしてくれない彼氏"になっているのは自分に自信がなく他人からの評価で自分の価値を感じるタイプの典型的なタイプと言えます。

 

僕はこの女性に対してのアドバイスはこの上記で書いたことを話した訳ではありません。

 

僕が彼女に対してアドバイスしたのは

・彼氏や友達、家族でもいいので自分の思っていることを話せる関係を作れる人を作って下さい。

・彼氏や友達に"今の気持ち"を伝えてみて下さい。怖いかも知れませんが言うことで意外とわかってくれたり、相手の気持ちも知れるかもしれません。

・もし"今の気持ち"を伝えても聞いてくれなかったり、批判されたり、わかってくれなかったりしたらその時は新しい自分のわかってくれる人を見つけるのも良いかもしれません。

とアドバイスさせて頂きました。

 

この方は"彼氏がお洒落なお店に行ってくれないこと"に真剣に悩んでいます。

今も悩んで戦っているからこそ赤の他人の僕に相談して下さったのです。

 

今頑張っている彼女だからこそわかりやすく簡潔に、彼女を責めないようにこのようなことを伝えました。

彼女はただでさえ繊細で身近な人に自分の気持ちを伝えることを我慢しているのですから赤の他人の僕に話してくれた時くらいは安心して欲しかったし話しをしてもいいんだよと伝えたかったのでこう伝えました。

 

人にはさまざまな悩みがあり重さや軽さは他人が決めることじゃないと思っています。

僕は今を頑張って生きている彼女を応援したいなと思ったし、同じように考えて悩んでいる方の応援になればいいなと思ってこの記事を書きました。

 

少しでも今を戦っている人の救いになればいいなと思っています。

 

僕は過去に辛い思いや悩みを抱えていました。

そんな僕が救われたのは本に出会ったり僕を救ってくれる沢山の友達に出会えたからです。

 

しんどい時、辛い時、悲しい時、悔しい思いなどいろんな経験をしたからこそ、僕は過去の自分と似たような人を救いたいです。

 

全ての人を救えるとは思いません。

でも過去の苦しんでいる時の自分に未来の自分としてメッセージを送りたいし、僕と似たような人を少しだけでも救われてくれたらいいなと思っています。

 

このブログは過去の自分を救う為のブログにしていきたいです。

 

今を苦しんでいる人、頑張って生きている人、上を目指して切磋琢磨している人、そんな人に伝わればいいなと思っています。

 

最後に

生まれてくれてありがとう。

生きていてくれてありがとう。

あなたはここにいていいんだよ。

愛している、大好き。

 

最後まで読んで下さってありがとうございます!